こんにちは、あなこです。
九州を旅する豪華クルーズトレイン、「ななつ星」に憧れるもその値段の高さから「一生乗れない!」って思っていました。
ところが、友人から「もっと気軽に楽しめる似たコンセプトの列車があるよ」と教えてもらったのが、今回ご紹介する「ことこと列車」です。
調べてみると福岡の田舎町をゆっくりと走って、本格フレンチ料理がいただけるレストラン列車で値段も手頃らしい…。
これは行かねば!勢いで予約し実際に乗ってみたところ、料理&おもてなしが最高でした!
このブログでは
- ことこと列車って何?どこを走ってるの?
- コース料理の内容を詳しく知りたい
- 予約方法がわからない
という方に向けて
実際に乗って、食べて、遊んできたわたしのリアル乗車レポートを写真付きで詳しくお届けします!
- ゆったりとした心を落ち着ける旅がしたい。
- リーズナブルで豪華な列車の美味しいコース料理が食べたい!
という方にぴったりの内容です。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
٩( ‘ω’ )وでは、早速。
ことこと列車ってどんな列車?

「ことこと列車」は、福岡県の筑豊エリア(直方〜行橋間)をゆっくり走る観光列車です。
地元食材を使った季節のコース料理を味わいながら、のどかな田園風景を楽しむ「レストラン列車」で木のぬくもりを感じる車内デザインや、地域の文化を感じられるおもてなしが魅力。
主に土日祝日に運行しており、通常だったら約1時間30分で着くところ約3時間かけて旅を楽しむ構成になっています。
列車のデザインは「ななつ星in九州」などで知られる水戸岡鋭治氏によるもの。
深紅に輝くメタリック車体は2両編成、内装はステンドグラスや寄せ木細工で和を表現し豪華でありながら落ち着いた車内でゆっくりくつろぐことができます。
ことこと列車のランチ 地元食材を使った本格フレンチコース

料理を監修したのは「福山剛」氏。
福岡市博多区住吉にフレンチレストラン「Goh」を構えており、長年にわたり「アジアのベストレストラン50」にランクインするなど、国内外で高い評価を得ている実力派の料理人。
地元の豊かな食材を斬新なフレンチに取り入れるスタイルで知られています。
あなこ列車の中で食べられるフレンチが最高だった!
ことことボックス お弁当箱に詰められた9種類のオードブル


ことこと列車をモチーフにしたハンカチに包まれて登場!


蓋を開けると…


オードブルが9種類、ちんまりと並んでいて彩りもよく、眺めているだけでテンションが上がります。


オクラに隠れて秋刀魚が見えにくくてごめんなさい。
(。>ㅅ<。)💦
大体一口サイズ。ホルモンコロッケめっちゃ美味い!
というか、ここに入っているのもの、全部美味いんですよ〜


「しめさばとぶどう」って何なの?!って思いながら食べたけど、薄切りにしたぶどうの甘味としめさばの酸味がマッチしてこれがまた美味い!
「たこカレーのトマトファルシ」は一口で食べないと危ない感じの柔らかさ。



危ないってどんな感じなん?



一口で一気に食べないとボタ!ってこぼれ落ちて下がやばいことになってるあの感じよ!
使え方が下手くそすぎてすみません。
一口で食べるにはちょっと大きいんですが、柔らかすぎて箸で持ち上げにくいので一口でいった方がキレイに食べられます。
「栗の甘露煮」は、もはやモンブランケーキの味。あと100個くらい食べたい。
そして可愛いプチサイズのバーガーがこれ。




中を覗くと、ちゃんとゴーヤがいました。
ゴーヤの食感がいい!あまり苦くないのでゴーヤが苦手な人でも食べられそう!?


ことこと列車のロゴの焼印。
細かい演出に心打たれます。
濃厚で滑らな食感がたまらない「カボチャのムース」


お洒落な器に入ったムースが登場。


深さがあるので下からよくかき混ぜてから食べます。


ムースとゼリーが絡んでなんとも言えない食感と深い味わい。
絶品です!
芳醇な香り漂う「椎茸と焦がしバターのエスプーマ」


少し前の停車駅から椎茸を焼いている匂いが列車内に漂っていて、それはもう美味いしかなよな。って想像していました。
リゾットの上に椎茸と鮑、さらにその上にふんわりと生クリームのようなソースがかかっていて、これがお米と一緒に食べると本当に美味い!
鼻に抜ける椎茸の香りがさらに旨さを倍増させてくれます。


列車が描かれた器で目も楽しませてくれる。
旨みが詰まったソースに包まれた柔らか牛肉とプチグラタン


列車はそれなりに揺れるので料理が飛び散らない工夫がいっぱい。
これもその工夫を凝らした一品。
シートに包まれて温かいお皿に乗って出てきました。


開けると中には和牛のほほ肉がソースの海の中から現れてきました。
お肉はお箸でつまんで切れるほど柔らか。
美味しいのは言うまでもありません。


お肉と一緒に小さい器に入ったグラタンが出てきます。
これを食べる頃にはお腹もいっぱい。
大満足です。
デザートは枡に入ったアイスクリーム


最後はデザート。
お酒を入れる枡に入ったアイスクリーム。
チョコレート味でナッツが入っていて食感がとても良くてあっという間に食べてしまいました。


気がついたらなくなっていた…。そんな感覚。
スイーツは別腹。
料理にあう美味いお酒とドリンク


ビールにワイン、シャンパン、日本酒や焼酎にカクテルまで。
ノンアルコールもあるので、お酒が苦手な方もグラスに注いで雰囲気は楽しめます。
お酒好きの友人は美味い料理にお酒のオーダーが止まりません。











九州菊は日本酒大好きの友人曰く、期間限定の生酒が美味いそうです。
黄色いラベルで冬から春先にかけて地元(福岡県京都郡みやこ町周辺、行橋市ぐらいまで)でしか手に入らない貴重なお酒。
ちなみにドリンクは別料金。
列車を降りるときに支払いをします。
飲めないわたしはノンアルコールとソフトドリンク。


福智町産いちじく赤ワイン煮ソルベ+ジンジャーエール。
美味い。
( ੭ ˙ᗜ˙ )੭


「生姜が好きで辛いのが好きならおすすめです」と言われて飲みました。
辛いのも生姜も大好き、だから美味いしかないです。


お水はペットボトルで提供。
もち吉のお水「力水」。
福岡県・福智山山系の地下水が岩盤によって磨かれたミネラル豊富な名水です。
こちらは料金はかかりません。
温かいお茶も無料でいただけます。
「ななつ星」水戸岡鋭治氏がデザインした列車は走る美術館


水戸岡鋭治(みとおかえいじ)さんは日本の工業デザイナー。
数々の列車をデザインし、観光寝台列車「ななつ星 in 九州」で名前を知った方も多いかもしれません。
鉄道に木の温もりや芸術性を持ち込み、日本の公共デザインの在り方を変えた人物として高く評価されています。



JR直方駅から見えた「ことこと列車」
見えた瞬間、なんてかっこいんだろうってテンションが上がった〜
ことこと列車は重厚感漂う深紅のトレイン


ピッカピカの車体。




「事、事」という漢字が背中合わせで、ことこと。
エンブレムも遊び心を忘れません。
ことこと列車の車内は職人の技が光る


今回乗った2号車はグリーンを基調にしたデザイン。
向かって左側が2人掛け、右側が4人掛け。


天井にはステンドグラス。
太陽の光が色とりどりのガラスを通りぬけ、木目調の床まで届いてキラキラと輝いていました。
美しすぎてまるで虹の上を歩いているようなゴージャス感。
叶姉妹に歩いてもらいたい。


床も調度品ピッカピカ✨












ことこと列車の運行ルートと停車駅での楽しみ方


直方駅を出発して行橋駅まで行きますが、途中「田川伊田駅」で折り返し「直方駅」に戻り、それから行橋駅に向かいます。


その理由は列車の中にトイレがないこと(駅でトイレ休憩)
そしてもう一つは、温かい料理を提供してコース料理をゆっくり食べてもらうため。
ことこと列車の車内イベント・スタッフさんのおもてなし


運行中は停車駅でのイベントやスタッフさんのおもてなしがたくさん。
駅員さんの制服を着て記念撮影
制服の貸し出しサービスがあり、スタッフの方が写真を撮ってくれます。
「どうぞ、どうぞ」と笑顔で勧めてくるので渋々着て撮ってみたら…




窓から身を乗り出してバッチリポーズ!
いや〜思いのほか楽しかった。
帰ってきて写真見た時「これ、やってみてよかった」と思うので、行った時は是非やってみてください!
列車内でクイズの出題と乗車記念グッズ


走行中にクイズが出題され、運よく正解!
景品として「成金饅頭」とカードをいただきました。包みの中はどら焼きが2つ。
あんこが白餡で甘すぎず美味かったな〜。


乗車記念の水引ストラップ。
小さな心遣いが嬉しい。
フォトスポット ことことポストと平成筑豊鉄道の鉄印がある金田駅


金田駅の改札を出るとすぐ側にあるポスト。
走り出しそうなくらい忠実。


御朱印ではなく鉄印の自動販売機。


平成筑豊鉄道のキャラクター「ちくまる」くんのイラストが描かれた鉄印。
お気に入りの御朱印帳と比べるとちょっと小さいサイズ。
ちなみに鉄印は箱に入っていました。
フォトスポット レトロな木造駅舎は鉄道ファンに大人気 油須原駅


明治時代に誕生した古い駅舎は映画やドラマのロケ地にもなり、多く人に利用されてきました。
全国から鉄道ファンが訪れるのどかな里山にある無人駅で、レトロな雰囲気を味わえます。














ちょうど着いた時は大雨で、外の景色があまり撮れなかったのが心残り。
スタッフの方が傘をたくさん持ってきてくれました。
マルシェで買える地元の食材とお土産 田川伊田駅


地元の食材やお土産がここで買えます。
卵かけご飯用の醤油と干し椎茸、ダイヤの山羊羹(白)を買いました。
ここ「田川伊田駅」は映画「男はつらいよ」寅さんのロケ地。
撮影風景の写真やモニュメントが飾られて、絶好の撮影スポットです!












気になるお値段は?ことこと列車の座席と予約方法


へいちくネットのWEBから予約が可能です。
電話でも予約ができるので、列車のことを詳しく聞きたい場合は電話が便利。
今回は初めてだったので、電話で詳しく内容を聞いてから予約しました。
予約する時はどの車両に乗るか、どの席に座るかなどある程度決めてからするのがおすすめ。
ことこと列車の座席について
席は3種類あります。
- 2人掛けテーブル席
- 2人掛けソファ席(2号車しかありません)
- 4人掛けテーブル席


今回利用したのは2号車・2人掛けテーブル席。(向かって左側)
右側は4人掛けテーブル席。


2人掛けソファ席は窓を背にして中央を向く感じ。(2号車のみ)
同じ席が向かい合わせになってます。


途中折り返しますが、基本的に2号車が先頭車輌。
厨房があるのが1号車。
車両の違いは椅子のカバーの色くらいでほぼ違いがなく、どちらの車両でも同じように楽しめます。
今回利用したのは2号車、2人掛けのテーブル席。
窓の景色を真横で見られるのでテーブル席がお勧めです。
土日祝しか運行しておらず、すぐ予約でいっぱいになるので早めに予約しておきましょう!
ことこと列車の料金
一人あたり※19,800円でした。
最近はインフレでホテル代が高騰。
1泊すると土日は1万円〜2万円近くかかるくらいと考えたら、フレンチのコースと列車の運賃がついてこの値段は納得できる料金でした!
※2025年10月現在。インターネット価格
ことこと列車のお土産販売


オリジナルのキーホルダーやポストカード、クリアファイルなど列車内で購入可能。


マスキングテープを買いました。


AirPods Proに貼ったらちょうどランプの部分が透けて見えていい感じ。
まとめ
外国の方が多くて驚きました。
と言うのも福岡県北九州市っていう田舎に住んでいるわたしが言うのもなんですが、直方市や行橋市って福岡の中でもまぁまぁの田舎町。
そこに色んな国の方がいらっしゃってなんとも不思議な光景でした。


もっと日本の人に知ってもらいたい!
たくさんの人に乗ってもらいたい!
そんな思いも込めてこのブログを書きました。
クスって笑ってもらったり、参考になったら嬉しいです!
(σ≧▽≦)


